合宿免許の入校から卒業までの流れ
2021年12月24日 / 合宿免許 豆知識
合宿免許は2週間ほどの短期間で運転免許を取得出来るシステムです。
2週間とはいえ、旅行としてはかなり長期間になり、そんな長い間合宿免許で知らない人と泊まり込みで勉強するのはちょっと不安だと感じる人もいますよね。
合宿免許の入校から卒業までの流れを知っとけば、少しは不安も和らぐのではないでしょうか。
まず合宿免許に入校申し込みをしたら、指定場所に公共交通機関を使って集合します。
合宿免許の施設に到着したら、入校手続きを行い、適性検査を受けます。
自動車の運転には最低限必要とされる視力や聴力があるので、それを満たしているかの検査です。
その後は仮免前の第1段階です。
学科と技能講習を受けます。
合宿免許に申し込む際にMTかATか選びますが、MTのほうがATより数時間多く教習を受ける必要があります。
第1段階が終了したら技能検定と学科試験を受け、合格したら仮免許が交付されます。
これは合宿免許も通学免許も同じです。
次は第2段階です。
技能講習は路上での技能教習になります。
合宿免許は田舎の方が多いので、路上教習は比較的交通量の少ない道路で出来ると思います。
これは合宿免許のメリットでもあります。
規定時間の教習を終えたら卒業検定と呼ばれる最後の検定試験を受けます。
これに受かれば卒業証明書を受け取って合宿免許卒業になります。
その卒業証明書をもって帰宅後に免許センターに行き、学科試験を受けて合格すれば自動車運転免許が発行されます。
教習の内容は合宿免許も通学免許も違いはありません。
流れを知っておけば合宿免許に行ってもいくらか戸惑いは減るのではないでしょうか。
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